OVERDRIVE NIGHT TOUR 2008 FINAL - milktub×d2b BPM200 Rock'n'Roll Show - に行ってきた。

http://www.over-drive.jp/2008tour/2008tour_final.htm

ライブ当日(5/3)から間が空いてしまいましたが、めがっさ盛り上がって記憶に残るライブでしたのでちょっぴり書きたいな、と。セットリストに関してはbamboo氏のブログからライブ名、アーティスト名、アンコール強調で転載させて頂きました。

milktub×d2b BPM200 ROCK'N'ROLL SHOW
milktub
01.Fu-kin Hi-kin 2008
02.My Way
03.LOST CHILD
04.EverGreen
05.Rock'n'Roll Travel
06.O.H.B.I〜d2b音速応援SP〜
07.Happy Go!!
08.鐘ノ音ヘブン

石田燿子
09.片恋
10.キャラメル
11.カーニバル
12.Ashberry

■STAR GENERATION
13.Too Fast To Live Too Young To Die
14.BREAK OUT NIGHT
15.二人の詩

■第二文芸部
16.RADIO d2b ON AIR
17.南風
18.t r a v e l e r s
19.go on a trip
20.Let's Jump!
21.O.H.B.I〜校歌絶叫〜
22.かえして!ニーソックス
23.君の元へ
24.Like a Life,Like a Live!

■EC01
25.グリーングリーン石田燿子
26.Like a Green/UR@N
27.ハローグッバイ/佐藤ひろ美
28.a song for.../YURIA

■EC02
29.キラ☆キラ

公演時間:3時間40分。全29曲。


ここの前回の更新から暫く潜伏していたわけですが、その間に『キラ☆キラ』の虜となりまして、4月12日に行われた名古屋編と今回のFINALに参加したわけです。
『キラ☆キラ』をプレイされた方又はmilktub関連の作品をプレイされた方であれば今回のセトリがいかに豪華なものであるかが分かると思うのですが、とにかくフ○ック!としか言い様がない内容でした、良い意味で。


まずmilktubの演奏。業界屈指の異常な盛り上がり具合なmilktubのライブは名古屋で一度体験していたので、初めて体験する方のような驚きはなかったのですが、それでもやっぱりモッシュピットでの皆様の暴れっぷりは凄かった。あ、自分は右側辺りのモッシュピットに陣取っていたのですが、キャパ1000人という大規模ライブということもあって、その圧力もぱねぇ具合で。のっけからノーフューチャーな最高潮の盛り上がり、まさに最初からクライマックスだぜ!という周囲の盛り上がりにあてられて個人的にmilktub曲で最も聴きたかった"LOST CHILD"のタイトルコールでは声にもならない雄叫びを上げノリにノリました。で、当然そんなノリが肉体的に最後まで保てられるわけもなくO.H.B.I辺りで通称すこやかブロックに一時避難。会場全体を見渡しつつ来て良かったなぁと実感しました。

お次はNANAの声にそっくりな歌声を持つ石田燿子。曲が使われてる作品はプレイしたことがないので特別に思い入れのある曲はないのですが、milktubベストアルバムに収録されていた曲は好きな曲ばかりでしたし、初めて聴いた"カーニバル"という曲は特にかっちょいいなと。この曲、どうやら意外な選曲だったようですが。

そしてこれまた八木原さんの声にクリソツな遠藤正明率いるSTAR GENERATION。マジでかっちょいい、遠藤さん。この時ばかりさすがだなぁと見入ってしまいました。この辺りからモッシュピットの荒れ模様もさらに加速してきて阿鼻叫喚を体現する形に。自分はといえばモッシュピットとすこやかブロックの間あたりでノリノリ(を

そして皆お待ちかねの椎野UR@N率いる第二文芸部バンド。さすがに一番の盛り上がりだったかなーと。セトリ的にもほぼ網羅してましたし。そうそう、今回のライブで特筆すべき点は、ただ演奏するだけではなくて『キラ☆キラ』とリンクした演出が随所に盛り込まれていた点ですね。d2bの再結成、と銘打たれていたので何かしら見せてくれるんだろうなとは想像していたのですが、実際はとても斜め上な内容でした。作品のネタバレになってしまうので細かくは触れられないのですが、きらりの歌の調子に関するアレとか、ブラジャーwとか、鹿君の某語りとか、ファンとしてはタマランッ内容でした。あと、本当にd2bは再結成してましたね、ええ*1

でアンコール一回目、シークレット"嫁"ゲストとして佐藤ひろ美さん登場。ゲスト含め代表曲を一曲ずつ演奏して、その後にハピマニの"a song for..."。正直な所を申しますと、アンコールかかった時点でいつ"a song for..."をやるんだろう?とそわそわしてました、もしかしてやらずに終わっちゃうのかうわわあんなどと思っていたのですが、もったいぶったwbambooさんのMCに自分含めお客さん達も歓喜。その瞬間を目の当たりにすることが出来ました。このライブに来て良かったと実感した、と前述しましたが、その時の比ではないですね、生の"a song for..."は反則ですよ。一気に会場の雰囲気は変わって、聴きムード一色。YURIAは熱唱するし、聴いてる間は『キラ☆キラ』について断片的に思い出してしまって、うん、本当にうるっと来ちゃった。僕に関しては過去に囚われちゃう人間っぽいので、こういうのには弱いんですよね、大丈夫になれないと言うかなりたくないというか、そういう青臭くて意固地な人間でもあるので。

最後に"キラ☆キラ"の演奏。皆まで言うまい、Aメロから大合唱で最後に相応しい大団円でした。


とまぁ長々と書いてきましたが、MCや演奏やライブ全体を通して感じたのは、bambooさんの想い。今までの積み重ねの集大成としてこのライブを成功させたい、より良いものにしたい、等々という想い。当然他の演者の方々やスタッフの方々の意気込みもぱねぇものだったに違いないのですが、やはりそれらもbambooさんに引っ張られて出てきたものであると感じました。本当に、凄い良かったですよー、是非次も行きたいなーって思えました。そして、今回のツアーやライブでbambooスキーになっちゃったのかな、なんて。今後の活動も応援したくなっちゃう程楽しませて頂きました。

そうそう、オバイブから今夏発売予定の『キラ☆キラ カーテンコール』には今回のライブツアーの模様を収録したDVDが付くらしいので、どんな塩梅だったかはそちらにて確認できそうです。楽しみ。


他にもFINALに行かれた方々のレポなど。

sixtysevenの日記 - milktub×d2b BPM200 Rock'n'Roll Show レポート - 君の歌が道になる -

http://d.hatena.ne.jp/sixtyseven/20080506/p1

無法松、雑記。 - milktub×d2b BPM200 Rock’n’Roll Show

http://d.hatena.ne.jp/sazami/20080505/1209973411

やや最果てのブログ - OVERDRIVE NIGHT TOUR 2008 FINAL

http://d.hatena.ne.jp/sunagi/20080505


sunagiさん辺りは徹カラに関して触れてくださっている模様。ありがとうございます。
もうね、フ○ックオフを体現してきましたよね。ロックンロール!!!!
で、このライブの日の午前中には某店に寄っていてへべれけ状態でした。まさにノーフューチャーの精神。美味いし楽しいから良いんだけどね!

*1:この点に関しては一点だけ気になる点が。「紗理奈」をYURIAが演じていたわけですが…実際にメインを演奏していたのはもう一人いたサポメンのギターの方で、演奏に関して樫原YURIAはサブっぽい扱いでした。折角やるのならメインのギターやらギターソロやら、全部一人でやって欲しかったな、と。作中では「紗理奈」が一人でギターを頑張っていたわけで、UR@Nはともかくリズム隊に関してもちゃんとそれぞれの方が役割を演じていましたし。何より、ど頭のMCで関西弁喋りだした時(YURIAは大阪出身)はさすがに引きました、「そういうテイで出てきてる」ものだと思っていたので。且つMCでは前に前に出てくるしね、「紗理奈」はそんなキャラじゃないんじゃないか、と。いちいち細かいんじゃね?と言われそうですが、他の演者さん達がパーペキでしたので、徹底して欲しかったなぁと感じちゃったわけです。以上余談でした。