『新世紀エヴァンゲリオン』と自分、新劇場版に寄せる想い。

ところで上の記事で「エヴァ世代」の話が出ましたが、エヴァのTV放送は1995年、つまり今から12年前の話。自分はと言えば完全に一つ若しくは二つ下の世代でエヴァ放送当時は小学生でした。アニメなんて意識して見ようともしていませんでしたし、今のようなオタ指向な性格・趣味も持っていませんでしたのでこんなアニメの放送があったことはまったく知らずにスラムダンクの影響を受けつつバスケしてました(ヲ

まぁ実際のエヴァブームはその後の深夜再放送での人気や劇場版の公開に伴うものなんでしょうが、正直まったく記憶にございません。自分がオタ趣味に目覚めたのは高校入る直前くらいでしたから、それまでのそのテの記憶は薄いんですよね。

しかし初めてエヴァを観たのは中学2年生の時。アニメに疎い自分にもふとしたキッカケでこの作品の話題が降りかかってくるくらいですから、エヴァブームって相当なものだったんだなーと。でブームを感じずとも数日のうちに全巻レンタルしてきて観終わった程どハマリしてしまったと。奇しくも"中二"の頃にシリーズを観てしまったわけですからね、結果的にではありますがアニメ属性のある自分が熱中しないはずがないと。

その後高校入学と共に本格的にオタ趣味に目覚めていくわけですが…言ってしまえばこの作品のせいでおかげで僕はおたく☆まっしぐらな人生を突き進んでいくわけで、改めて振り返ってみるとエヴァが自分にとっての「オタ道のターニングポイント*1」だったんだな、と。すげーよ、エヴァすげーよ。

そんな後追いでエヴァにハマッた自分もリアルタイムでエヴァを感じる事ができなかった寂しさがあって。一種の祭りに参加出来なかった無念さと言いますか。流行り廃りがどうこうと言うよりも、好きだからこその想い。なので今年の新劇場版で当時の様なエヴァブームを自分も感じられる、ライブで得られる感情ってのが凄く嬉しくて。


まぁ何が言いたいのかといいますと、エヴァって自分にとってとても大きな存在なんだなーと。で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』楽しみだなーという事ですね、ええ。

*1:余談ですがもう一つの「オタ道のターニングポイント」はC†C。